海外用の携帯電話やWi-Fiルーターを便利に使おう

海外での通話と通信・チェック項目

2018年04月09日 10時36分

日本からの着信がある
国際ローミング◎ 海外SIM+海外携帯○ Wi-Fiルーター△
日本からの着信がある場合は、日本から電話をかける人にとっては、日本の電話番号にかければつながる国際ローミングがありがたいでしょう。
電話をかける人は、日本の電話番号にかけているので、国内通話料金だけで電話することができます。
ただ、この場合は受信者が国際電話料金を負担することになります。
 
国際ローミングのメリット:日本の電話番号に電話をかければ、どこにいてもつながる
国際ローミングのデメリット:料金が高い
 
日本からの着信は無い
海外SIM+海外携帯◎ Wi-Fiルーター◎ 国際ローミング△
日本から着信が無いという場合は、海外用SIMカード、もしくはWi-Fiルーターがいいでしょう。
複数機器でインターネットをするのであれば、Wi-Fiルーター一択です。
 
海外の滞在国で通話する
海外SIM+海外携帯◎ 国際ローミング△ Wi-Fiルーター△
海外の滞在国内で頻繁に通話する場合は、現地SIMカードを手に入れることをおすすめします。
国際ローミングを使う手もありますが、料金が高額となることからおすすめしません。
また、現地顧客や商談相手からの着信が多いと考えられる場合は、現地SIMをセットした海外用携帯電話やスマホを用意するようにしましょう。
 
海外の滞在国から国際電話をかける
海外SIM+海外携帯◎ 国際ローミング○ Wi-Fiルーター△
海外の滞在国から、たとえば日本へ国際電話を多くかける場面が考えられる場合、やはり国際ローミングよりも現地SIMを利用した方がよいでしょう。
 
ローミングをするメリット:日本の電話番号が使える
ローミングのデメリット:国際電話料金がかかる
現地SIMを使うメリット:料金が安い
現地SIMを使うデメリット:日本側の端末に見慣れない海外の電話番号が表示される
 
通話はしないけどインターネットが使いたい
Wi-Fiルーター◎ 海外SIM+海外携帯○ 国際ローミング△
この場合は、どの端末を使ってインターネットを利用するのかにより、いくつかチョイスがあります。
ビジネスマンの場合は、ラップトップやタブレットを持ち歩く方も多いと思います。
その場合は海外用のWi-Fiルーターが良いでしょう。ルーターは、頻繁に海外渡航するようであれば購入するという手もありますが、
そうでない場合は日本でレンタルしてから渡航するのがおすすめです。